虫歯にならないようにするのが、一番大切です。

・極めて、軽度の虫歯
再石灰化を目指します。

・軽度から中程度の虫歯　
虫歯の治療を行うため適切な歯質の除去と確実な接着による充填処置をいたします。　

・中～高度に進行した虫歯
平成１５年ごろから歯髄温存療法を行っておりましたが、当初、歯髄保存の重要性を理解していただけない事がありました。近年、歯髄保存の大切さがご理解いただけ、歯髄保存を第一選択と考えております。ただ、虫歯の進行が高度に進展しておりますと、歯冠補綴物の維持を歯根に求めるために、抜髄が必要となる事がございます。

 ・高度に進行した虫歯
確実な根管治療のために、NITIファイル、マイクロスコープ使用します（必要に応じCT撮影）。また、極めて、進行した虫歯により残存歯質が少ない場合は、歯根を生かすためのに、部分矯正、歯周外科（歯冠長延長術等）を行うことをお勧めしております。

なお、やみくもに、歯を残すことによるデメリットもございます。
歯を残すことに固執は致しません。その折は次善の策となる治療方法をご提案いたします。